女性天皇はいらない、天皇制はもっといらない! 5月の女天研
「男女という制度」と天皇制
ひびのまことさんを迎えて
性差の強調、世襲のための子産み強制、家族内身分制など、性差別は天皇制維持の必須条件。そうした天皇一家・皇族のありようが、こんなの絶対に認めたくない「わたしたち」をもまるごと「象徴」するものとして機能しています。
「結婚」や「夫婦に子2人の標準家庭」や「ヘテロであること」を前提とした社会の基準・制度が、すでに実態にあっていない。にもかかわらず、性差別な社会・制度・価値観を維持するために、また天皇制が必要とされる。この悪循環を断ち切りたい。そのためにも、「わたしたち」の中にある性差を見直してみませんか。男女という制度、 ヘテロ社会って一体なあに? というところからひびのさんに問題提起していただきます。
ひびのさんは、「女性差別に反対する文脈で女性天皇擁立に反対するのは、困難なのではないか」と考えておられますが、その点についても時間が許せば討論したいと思います。
企画概要
- 日時 5月19日(水)19時〜21時30分
- 会場 文京区男女平等センター・研修室B
地下鉄:営団丸の内線、都営大江戸線「本郷三丁目」駅 徒歩5分
文京区本郷4-8-3 tel 03-3814-6159
http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/shisetsu/gender/
※「女性史をよむ会」で予約しています。 - 資料代500円
- 主催者
主催/女性と天皇制研究会
共催/女性史をよむ会 - 問い合わせ;
メール stkm@jca.apc.org
電話 03-3818-7576(午後)
ファックス 03-3818-8676